まがら けんご

眞柄 謙吾

  • バイオエタノール

  • 紙の漂白

  • セルロースナノファイバー

  • 樹木

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 

研究専門員

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化学屋ですけど、機械大好きです。

皆さんがいつも目にする木の半分は、セルロースという物質からできています。これを取り出すとパルプ(ダンボールやコピー用紙の元)になり、それを細かくほぐすとセルロースナノファイバーになります。また、分解するとブドウ糖になって食べることができ、このブドウ糖を酵母菌で発酵させるとバイオエタノールができて燃料になります。一度使えば再生できない石油の代わりに、木を使う研究をやっています。

「STEAM」パワー

「STEAM」パワーとは?

研究者の得意領域を数字で示しています。あくまで自己評価です。(合計10点)

※STEAMは5つの単語を組み合わせた言葉です
科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、アート(Art)、数学(Mathematics)

専門分野

  • パルプ(紙の原料)を漂白して白くする。
    90%
  • バイオエタノールを安く作る。
    80%
  • セルロースナノファイバーを安く作る方法を探る
    70%

サブ専門分野

  • 機械がいっぱい詰まったパイロットプラントの運転
    80%
スクロールできます

パルプ製造準備。木のチップからパルプを作る準備をしています。この重たいフタを閉めて、装置をスタート!

学生の頃の小さな夢が、バイオエタノール製造実証プラントとして形になりました。

パルプ製造準備。木のチップからパルプを作る準備をしています。この重たいフタを閉めて、装置をスタート!

学生の頃の小さな夢が、バイオエタノール製造実証プラントとして形になりました。

所属機関の紹介

国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所 

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