つくばSTEAMコンパスについて

みんなのわくわくと研究者のどきどきの出会いをスタートに。

「つくばSTEAMコンパス」は、こどもたちが好奇心を起点に
モノゴトを探究していくことを支援するプラットフォームです。

変化の激しい時代において、未来予想図はあてになりません。
世界をサバイブするためには、決められたゴールを目指すより、
「何をしたいか」という「コンパス」を持つことが重要です。

さまざまな分野で活躍する研究者やプロフェッショナルとの対話の中で
「なんでだろう」「つくりたい」という素直な気持ちの芽生えと
探究する心を育てていきます。

つくばSTEAMコンパスの活動 ACTIVITY

「つくばSTEAMコンパス」では、2019年度の事業として、以下4つの施策を進めてきました。

01

学校教育への導入

こどもたちが研究者とともに学び、考えることで、研究者から刺激を受け、物事を多角的に捉え比較する力や批判的に考える思考力、試行錯誤を繰り返すことの大切さを学ぶとともに、人との繋がりの中で課題を解決していく姿勢(社会力)を育むための授業を、2020年度から市内各校に導入することを見据え、授業プログラムの立案、モデル校での試行を実施してきました。

02

体験型科学教育
イベントの開催

2020年2月22日(土)に小学校4年生~6年生を対象として、体験型科学教育イベント『つくば こどもクエスチョン2020』を実施しました。
『つくばの研究者と一緒に、きみの興味を研究にしよう!』をテーマに、個性豊かな研究者やファシリテーターたちが、身近なものや空想から仮説・問いを立て、問いを探求するプロセスを描くためのサポートを行いました。

03

つくばの未来の教育を考える
ビジョン検討会の開催

つくば市における科学教育の推進を目的とし、つくば市、研究者、学校関係者など、関係者を一堂に集め、様々な業種が横断的に集まるつくばだからこそ実現できる教育のあり方について、具体的なビジョンを描き、連携体制など具体的な施策について話し合う場を設計しました。

04

WEBプラットフォームの
構築

つくばの科学リソース(研究者、研究機関、科学教育イベント)を見える化し、こどもたちの興味・関心を途切れされないようオンラインから後押しするWebプラットフォームを開設します。

このWebサイトについて HOW TO USE

つくばの子どもたちへ

このプロジェクトは、小学校4年生〜6年生を対象にしていますが、年齢に関係なく興味のあるイベントがあればぜひ参加してみてください。まずは「なんでだろう」「面白そう」と感じた気持ちを大事にして行動を起こしてみてください。

保護者の方へ

こどもたちの「なんでだろう」「つくりたい」に寄り添って、一緒にイベントを探したり、一緒に学びのコンテンツにチャレンジしてみてください。

研究者の方へ

こどもたちの教育をもっと面白くしたいと思っている研究者の方、一緒にこのプロジェクトを企画していきませんか?さまざまな領域の研究者や教育関係者とつながる機会も提供していきます。

ミッション

MISSION

つくば市が目指す
「学び」の未来 

150の民間の研究機関・企業等が立地しており、
2万人に迫る研究者を有する日本最大の
研究開発拠点を有する「つくば」。
そんなつくば市は、科学をきっかけに市民や企業がつながり、
未来をつくる人や文化が育つまちを目指しています。
その一手として、「STEAM」を取り入れた日本最先端の
体験型教育プログラムをつくば市が推進することで、
未来をつくる子どもたちが育つことを目指します。

一人ひとりの思いやこだわりに寄り添い、
自分なりの問いを徹底的に考え抜く力を育むことを目標に、
科学者と子どもたちが対等にアイデアを交換し
育むための創造的なプラットフォームを築きます。
異質な発想の出会いの場を育み、
セレンディピティが生まれることを期待します。

※「STEAM」とは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(ものづくり)、
Art(芸術)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた造語です。

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