ずっと長いあいだ、私は「まっすぐに立って両足で歩く(直立二足歩行といいます)」ことができるようになったからと思っていましたので、ちょっと調べてみました。
いろいろな意見はありますが、サルから人間へ進化できたのはやっぱり直立できたことが重要です。
足だけで立てるようになると、手が使えるようになりますよね。
同時に、脳も発達して、手で道具を作ったりそれを使って狩りをしたりできるようになります。
大きな獲物だったらなかまが必要となり、話すコトバなどができたのではないでしょうか。
生まれたばかりの赤ちゃんがねた状態からハイハイをするようになり、歩けるようになるころから言葉を話すようになりますよね。
最初は指が器用でないため細かいことはできませんが、
だんだんいろいろなことができるようになります。
残念ながら、「どうして直立二足歩行できるようになったか?」については、まだこたえがないようです。