命を守る地図なのにハザードマップを見ない人がいるのはなぜですか？どうしたらみんなが見ますか？

この“なぜなぜなぜ”に答えた研究者
4人

• 見やすく親しみやすくしたり、もっとメディアで取り上げたりすると変わるかもしれません。

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  1人目

  回答日 2021.09.01

  見やすく親しみやすくしたり、もっとメディアで取り上げたりすると変わるかもしれません。

  そもそも知らない人が多い、どこで見られるのかわからない、見方がわかりづらいというのがあると思います。スマホノアプリで、見やすく親しみやすく、などしたり、もっとテレビなどのメディアでハザードマップのことを取り上げたりすると変わるかもしれません。

  新保 奈穗美

  兵庫県立大学

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• 自分は災害にあわないと思っているから。

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  2人目

  回答日 2021.09.01

  自分は災害にあわないと思っているから。

  災害が発生した時に危険と思われる所や避難する場所などを地図にまとめたハザードマップは、全ての人に見てもらわなければいけません。

  しかし、質問の様に見ない人もたくさんいます。
  その理由はいくつか考えられますが、まず一番に、自分は災害にあわないと思っている人が多くいます。このような人たちは、災害から命を守る地図を自分から見にいこうと思ってくれません。
  また、ハザードマップがどこで見られるかが分からない人も多くいます。
  その上で、ハザードマップは、川があふれてしまったときの水の危険や地震発生したときの土地や家の危険などを表したものですが、見方が分からない人が多くいます。
  このため、全ての人に、災害にはだれにでもあうことがありうる、と知ってもらい、どこでハザードマップが見られるかを知ってもらうことが大切です。
  また、ハザードマップを全ての人に使ってもらえるように、わかりやすいハザードマップにすることが大切です。

  長屋 和宏

  国土交通省 国土技術政策総合研究所

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• 災害がおきそうになるたびに、事前にハザードマップの存在をくりかえし、ねばりづよくアピールする必要があります。

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  3人目

  回答日 2021.09.01

  災害がおきそうになるたびに、事前にハザードマップの存在をくりかえし、ねばりづよくアピールする必要があります。

  ハザードマップの普及はすすんできており国土交通省のサイトもとてもみやすくなってきています。

  しかし、アンケートなどをみると、あらかじめハザードマップをみる人は約22%と、まだまだおおいとはいえない状況です。

  台風など季節性の災害がおきそうになるたびに、事前にハザードマップの存在をくりかえし、ねばりづよくアピールする必要があります。

  参考：https://news.yahoo.co.jp/polls/life/42422/result

  芝原 暁彦

  恐竜学研究所

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• 身の回りでハザードマップをみたことがあるかどうかアンケートをしてみよう。

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  4人目

  回答日 2021.09.01

  身の回りでハザードマップをみたことがあるかどうかアンケートをしてみよう。

  「なぜ人はハザードマップをみないのか」という問いは研究者にきくよりもじっさいに「ハザードマップをみない人」にきいた方が確実なこたえが得られます。

  まずは身の回りでハザードマップをみたことがあるかどうかアンケートをしてみるのはいかがでしょう。

  その上で、何か改善できないかをあなたが考えることは立派に一つの研究になります。

  森 健人

  路上博物館

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